2022年04月15日
「ワレタ,ヒキミズ」?
2022.4.8 関野神社のシモクレン(紫木蓮)
気付けば(2022)4月も中旬になっていました。
(本当は、判ってましたが、・・・気持ち、です。)
いま、4月15日の午後3時10分過ぎで、
「歴史探偵」の「戦国の忍び」(再放送)を観ながら書いています。
・・・が、テレビには勝てませんでした。・・・終わったので、再開。
一昨日の13日、懸案の高岡法科大学での講義を、紛いなりにも
済ますことができました。学生さんたちは、私の孫の世代です。
ちょっとボケてみたりしたのですが、ほとんど受けませんでした。
でも私なりに、一生懸命にお話をさせていただきました。
最終部分は、こんなとこで締め括りました。
家に帰ると流石に疲れがドッと出ました。が、
年下の悪友?のF田さんの誘いがあったので、その晩は、
いっぷく居酒屋「わ田ちゃん」で、T橋さんだけが不参加の、
「(3/4)マーちゃん会」となりました。
大いに呑んでしまいました。鬱憤?晴らし、だったのカナ?
その数日前に、金沢に住む私の長女が来宅しました。
老妻(=彼女の母親)と、何やら大笑いしていました。
後刻、老妻が仔細を伝えてくれました。
中学二年になる長女の娘が、
つまり、私の孫娘が、こんなことを言ったそうです。
「お母さん、「ワレタ,ヒキミズ」って、なんのことか判る?」
「えゝ?「ワレタ」、「ヒキミズ」・・・?」
「んん。こんな字を書くんやけど。」
「どれ、どれ・・・」
「えゝ~~!!」
書かれた字を見て、長女はビックリしたんだそうです。
正解は、勿体ぶって、文末に!
私の長女だって、ケッコウ変なヤツだったのですョ。
中学生の頃でしたが、外出先からダダダッと息せき切って
家に戻ってきたことがありました。
で、家にも上らず玄関先で、
顔を掻き毟るように拭っていたのです。
私(=父親)が驚いて問い質したところ、これが、珍回答!
つまり、こうです。
どこか外で、見知らぬオバサンから声をかけられたそうです。
「アンタ、タルさんとこの娘さんやろう?」
「え?・・・えゝ。」
で、問い返したそうで、
「どうして判ったがですか?」
すると、
「そんなもん、アンタ、顔に書いてあるもんに。」
で、脱兎の如く帰宅し、顔に書かれている「タルさん=私」を
必死に消そうとしていたのだ、そうな。
本人いわく、
「いずれ本当の父親が白馬に乗って連れに来てくれる」
筈だ、と信じていたということでした!こりゃ、参ったナァ~!
その時も、今回も、腹が千切れるくらいに大笑いしました。
扨て、
私の孫娘の問い掛けを漢字で書くと、
「我田引水」でした。
よくぞ、
「ワレタ,ヒキミズ」と訓(よ)んだものだ!と、妙に感心。
こんな発想は、私には毫(ごう)もできませんでした。
それが、自分の想像の限界、なのかも知れません。
そういえば、永らく、大笑いしたことも無かったナァ~。
酒爺、頓首
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