2022年01月03日

2021~2022

 2021~2022
  私の次男が29日に孫2人連れて来て、
 
  31日に、帰っていきました。 2021.12.31

  その三日間を台風襲来みたいに感じた私は、駄目ジジです。
  それやこれやで、結構「オモシロイ」年末が過ごせました。

1、去る12月28日、一通の封書が届きました。年下の友人の
  M山さんから、『富山史壇』第一九六号(2021.12)に掲載
  された論文の抜刷が送られて来たのでした。    
   『越中禅宗寺院の法系再編-法燈派と聖一派』
  というタイトルの論文です。
  久々に、論文読んで「大感動」をし、幸福感にひたりました!
  中世、国泰寺が飛騨の高原川沿いに教線を拡げていったのは、
  石動山天平寺との友好的な関係からだろう、と想像はつきます。
  しかし、近世(江戸時代)に能登全域の臨済宗寺院が、こぞって
  国泰寺派に帰属していったことの理由が、全く判りませんでした。
  能登の臨済宗寺院は概ね栗棘庵の門派であり、栗棘庵の檀越
  が能登国守護職の畠山氏だというところまでの知識しか、私に
  なかったのです。
  しかも私の残念なところは、何度も東福寺を訪ねていながらも、
  「明暗寺」にばっかり気を取られていて、肝心の栗棘庵の写真を
  撮って来ていなかった、という事実です。尺八に、やられました!
  とはいえ、
  そんな私の永年の疑問をスッキリと気持ちよく氷解してくれたのが
  上記論文だったのでした。この日は一日、痛快爽快な気分でした。

2、同28日は夕方から、第2回目の「マーちゃん会」即ち忘年会が、
  オタヤ通りの「κ(カッパ)」という呑み屋でありました。
  以前と同じく、T橋・F田・I勢&私の4人組です。
    
  同店のママであるO山桐子女史から、一冊の本を借り受けました。
   『櫻散りぬ-ある小学唱歌教師の一族の近代史』 剱 月峰
  というタイトルでした。
  著者の月峰さんとお話したことはないのですが、彼のご両親とは、
  一時期、親しくさせて頂いたものです。国泰寺派の、大きな石の
  お地蔵さんが門前に坐すお寺のご住職でした。今は、故人です。
  
  住職からは海軍時代のこと、奥さんからは旗本の末裔だという話
  や音楽教師だった父上のことなどを、よくお聞きしています。
  この本を読むのが、とても楽しみです。

3、が、「マーちゃん会」は、F田さんと私ともう一人のお客さんと、何と
  午前3時まで及び、で、タクシーも全く来なかったため、仕方なく、
  歩いて帰って、超泥酔=超泥睡しました。ので、翌29日に次男・
  孫が新高岡駅に着いたのに、迎えに行ってもやれませんでした。
  ところで、その29日には、高岡市川原町・川原本町を紹介する、
  「かわらの瓦版」なる『恵比須塔』第1号が完成、披露されました。
  
  そこで、
  同日夕方から、発刊記念慰労会&反省会が川原町のK森さんの
  事務所でおこなわれました。私も一応は、寄稿しておりますので、
  参加させて頂きました。 ほゞ単なる忘年会、という感じではあった
  のですが、何せ連日の呑み会ですので、一瞬は、躊躇しました。
  でも、この日は富山新聞社の記者が、取材に来てくれていました。
    
  当日の記事は、2022.1.1付『富山新聞』に掲載されました。
  
4、30日は次男親子に長男一家もまじえて、
  昼食をタージマハール佐野店でカレーを食し、
  夜にはわ田ちゃんの鱒寿司を、全員で堪能いたしました。

5、そうして漸く31日大晦日の午後2時11分発の北陸新幹線で、
  次男たち親子が横浜へ向けて、帰還しました。

てな具合で、年末の疲れがドッと出てほゞ寝正月が続いています。

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Posted by タルさん  at 20:46 │Comments(1)郷土史・観光エッセー

この記事へのコメント
先日はありがとうございました。かわらの瓦版読んでみたいのですがどこかのHPで見れたりしますか?
Posted by m at 2022年01月06日 20:09
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